天城の観光

癒しのスポットが溢れるこの地は、観光に適しております。
じっくりと自然を感じながら、散策されることをお勧めします。

天城山と八丁池

重要文化財に指定された旧天城トンネルから八丁池周辺は、絶好のハイキングコースです。 八丁池とは天城山の噴火口で、その名はその周囲が約800m(8丁)であることに由来します。 5~6月には天然記念物のモリアオガエルが繁殖することで有名です。 新緑・紅葉の時期は最高です!

昭和の森

天城の豊かな原生林を生かした自然休養林で、「森林浴の森 日本百選」のひとつにも選ばれています。 道の駅「天城越え」内にある昭和の森会館には、伊豆近代文学博物館、森の情報館、伊豆半島ジオパーク天城ビジターセンターなどがあり、また、井上靖旧邸、大川端キャンプ場、天城グリーンガーデンなどもあります。 シャクナゲの森では、4月下旬~5月上旬にかけて美しいシャクナゲが見頃を迎えます。

浄蓮の滝

天城原生林に囲まれた浄蓮の滝は、高さ25m、幅7mの天城山中一の名爆で、「日本の滝百選」にも選ばれています。 夏でも涼しく、神秘的な滝の主は、女郎蜘蛛だという伝説も残っています。 滝のそばには、石川さゆりの「天城越え」の記念碑が建てられています。 滝壷にはマス釣り場があり、渓谷沿いには天城名物のわさび田も続いています。

明徳寺

南北朝時代からの古刹ですが、下(便所)の神様として、関東・関西より多くの参拝客で賑わいます。 毎年8月29日に伊豆三大奇祭として知られる大祭「東司まつり」が行われます。

滑沢渓谷(なめさわけいこく)

「伊豆の奥入瀬」といわれる滑沢渓谷は、天城山を源とする本谷川の支流で太郎杉歩道沿いにあります。 伊豆最大の安山岩の一枚岩の上を清流が流れ、天城山中では最も美しい渓谷です。 県天然記念物の太郎杉は、樹齢400年以上あり、周りの樹木を圧倒する巨木で見る価値があります。

わらじがこっそり教えます  ~穴場スポット~
見どころは近くにも!
観光案内にはあまり載っていない、「民宿わらじ」近辺の穴場的観光スポットをご紹介します。

昭和の文豪・井上靖の生家跡

生家跡地には「しろばんば」の碑が建っています。 生家自体は、現在は道の駅「天城越え」内の昭和の森会館に保存されています。


法泉寺のしだれ桜

県天然記念物にも指定されている一本桜で、高さ20m、根回り約2.7mもの巨木です。
3月下旬~4月上旬の見頃には、多くの写真家が訪れます。


わさび田

天城湯ヶ島は降水量が多く、森林におおわれた山間の渓流を利用したわさび田がたくさんあり、わさびの栽培地として知られています。
4月から5月にかけて、白いかわいい花を咲かせます。


弘道寺

総領事タウンゼント・ハリスが、日本との通商条約締結を目指して下田から江戸へ上る途中に宿泊したお寺として知られています。
その際、ハリスはここ湯ヶ島から望む富士山の荘厳さに心打たれたそうです。


旧湯ヶ島小学校

この広場を井上靖が「地球上で一番清らかな広場」と詠んでいます。正門前には「しろばんば」の碑と像、立派な桜の木があります。

伊豆の四季

天城湯ヶ島は、伊豆半島の中心にあります。「民宿わらじ」を拠点に、伊豆めぐりはいかがでしょうか?
四季折々の伊豆の表情をお楽しみください!

早春の河津桜
早春の河津桜

濃いピンク色が鮮やかな河津桜は、
通常の桜よりも一足早く満開になります。
毎年2月上旬~3月上旬には「河津桜まつり 」が開催され、
夜はライトアップされます。(車で30分)

●開花情報はこちら

夏の海岸

太平洋に突き出た伊豆半島は、海の美しさでも知られています。
「民宿わらじ」からならアクセスも抜群!
西伊豆・東伊豆・下田、どこでもお好みの海岸へ!

●西伊豆:土肥までは車で30分、恋人岬まで車で40分
●東伊豆:今井浜までは車で40分
●下田:白浜までは車で45分

恋人岬
一碧湖
秋の紅葉

旧天城トンネル・滑沢渓谷・八丁池など、
天城は最高の紅葉スポットです。
まずは、当宿近辺の狩野川の紅葉から、散策をお楽しみください。
※ハイキングのお客様の送迎も行いますので、まずはお電話ください。

●修善寺虹の郷の自然公園は、もみじ林も見事です。(車で15分)
●伊豆の瞳といわれる一碧湖の紅葉も鮮やか。(車で30分)

雪化粧の冬

冬には、冬にしか見られない絶景があります。
寒さを我慢して出かけるからこそ、
まるで絵のような白の美しさに出会えることができます。

●天城・持越の秘境「芭蕉の滝」。その凍り付いた姿は見事です。
(車で15分後、徒歩20分)
●天城・八丁池は全面凍結をして、スケートを楽しめます。
(旧天城トンネルから徒歩45分)

雪景色
四季とともに~わらじの親父の天城詩~

天城の四季を、わらじの親父が感じたままに詩にのせる・・・
あなたは天城でなにを感じ、なにに巡りあうのでしょうか?じっくりと天城を感じ、しみじみと満喫してください。

旅
四季それぞれの旅がある 人も心も人情も 思い出くれる
出会い橋 二人で歩くかざはや峠
春
樹々の緑は色淡く 風は薫りをのせてくる
窓の外にはかわせみが
自然は人に目覚めをくれる
夏
狩野川の清流 鮎の銀燐、水遊び
太公望もひきつけて 夕暮れに舞う蛍かな
秋
庭の柿、栗の実の色づきに 里はおおわれ
裏山に牡鹿鳴き枯景いちまい
めぐりゆく季節の足音
冬
鹿猪の狩猟、天城山の麓 季節は自然を飽和する
山河料理で舌づつ味 人が和に成るいろり火の
こんな宿に私はしたい
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